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採用情報スペシャルトーク

SPECIAL TALK #02グローバル

MEMBER

営業部
M.O
2004年入社
設計部
Y.M
2004年入社
製造部
M.H
1996年入社

皆さんの現在の仕事は?

M.O
2017年に会社がドイツ駐在員事務所を開設したタイミングで家族を伴ってドイツミュンヘンに赴任しました。
現在はミュンヘンで主に欧州顧客の対応をしています。
Y.M
私は機械設計部に所属しています。機械設計というとひたすら図面を書いているイメージがあるかと思いますが、当社の場合はそれだけでなく客先からの引き合いに対する設備の仕様検討、設計、不具合修正等の現場対応まで様々な仕事をしています。
お客様や社内の電気設計、製造部門等様々な人と関わり合いながら仕事を進めています。
M.H
私は設計が書いた図面に基づいて実際に部品を組付け、調整し、設備を形にしていく仕事をしています。
自分の担当している設備を出荷した際には私もお客様の工場へ出張し、設備を復元させ生産流動確認を行い、お客様に設備の引き渡しをします。
必然的に国内外問わず出張へ行くことが多いですね。

M.Hさんより出張の話が出ましたが、海外出張について聞かせてください。
出張はどちらの国(地域)に行くことが多いですか?

Y.M
アメリカ、ドイツ、中国が多いです。
M.H
私もアメリカと中国をはじめとしたアジア諸国全般に行くことが多いですね。
M.O
現在はドイツ在住のため、出張というと日本の本社工場への出張が主になります。
それ以外であればスロベニアや中国が多いです。

海外出張の際、現地ではどのような仕事をしているのでしょうか。

Y.M
新規引き合いの打ち合わせ、客先に納める設備のプレゼン、設備の承認打ち合わせなどその時々で異なります。
基本的には営業の担当者も同行しますので、現地でM.Oさんと落ち合って一緒にお客様のところへ行くこともありますね。
M.O
そうですね。設計のメンバーと一緒にお客様のところへ行くことも多いです。
お客様と打ち合わせをする際は不明な点を残さないように、きちんと話を聞くことを心掛けています。
M.H
私は出張先でも基本的には設備の流動確認のための調整を行いますので、そういった意味では社内での仕事内容とあまり変わらないかもしれません。
ただ、現地では最終的にお客様に設備を引き渡すため社内調整時よりも高い完成度が求められますので、その点は大変ですね。

今までの海外出張で1番記憶に残っている出張はありますか?

M.H
入社5年目に行った韓国出張です。その年は1年で100日以上韓国に行っていて、本当に苦労した設備だったので、最後に検収(=お客様のOK)のサインを目の前でもらった時は嬉しかったですね。
M.O
私はトルコ出張です。政情不安が続いていたため、国内を最短ルートで移動することができず、迂回に迂回を重ねかなり長距離の移動が必要になりました。
それだけでも大変だったのですが、一緒に行っていた複数人のエンジニアが日本に帰国するたびに空港まで私が同行する必要があり(エンジニアの帰国のタイミングが全員同じではなかったので)、その長距離移動を複数回繰り返しました。あれは本当に大変でした…。
スペジャルトーク
Y.M
私は仕事とは少し離れるのですが、客先に納めた設備のトラブルで急遽出張が決まった際に飛行機の座席がなくビジネスクラスに乗れたことです(笑)。こんなことを言うとエコノミーしか乗れない会社だと思われそうで心配ですが…たまにはビジネスに乗れることもあります!

その他海外出張で大変なことや楽しかったことは?

M.O
大変なことは移動と時差。私は現在ドイツで勤務をしていますが、ドイツ国内でも5時間程度のドライブをすることもあります。
運転中は仕事ができないので、その間に仕事もたまっていきますしね。
Y.M
時差はやはりネックですね。出張先で何か社内に問い合わせをしたくても時差があるとすぐにはできないので、事前に資料を大量に用意して持っていく必要があります。
M.H
時差というわけではないのですが、設備の調整に使用する部品の変更等があると新しいものを本社から出張先に送ってもらったりすることもあるので、時間がかかって大変だなと思うことはあります。
あと、社内でうまくできていたことがなぜか出張先ではうまくいかなかったりするんですよね…。
M.H
他部署の人も含めて複数人で出張に行くことがほとんどで、出張中は朝から夜までみんなと一緒に過ごすので距離も縮まって仲良くなれる!
出張中も休日はあるので観光に行ったりするのも楽しいです。
時にはお客様が観光に連れて行ってくれることもありますね。
Y.M
お客様とは一緒に夕食を食べに行ったりすることもありますよね。
現地の料理や地ビールも楽しんでいます。

海外の仕事と国内の仕事で何か違い等はありますか?

Y.M
お客様に設備の説明をする際、国内のお客様だと2D図面で理解して頂けますが、海外のお客様に対しては3Dをメインにプレゼンをする必要があります。
また、海外のお客様の場合は機械部品で日本国産品を使用できることが少なく客先国内で手に入るものを選定しなければなりません。
M.H
作業内容に大きな違いはありませんが、その国独特のクセのようなものがあり、日本よりスムーズにいかないことが多いです。
M.O
確かに海外の仕事は色々な面で予定通りいかないことが多いですね。
リスクマネジメントをしっかり行うことが必要だと思っています。